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2024年10月13日(日) 11:20 JST

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時間と空間

日常のできごと
まず時間とは重力により生じた空間の歪と考えられます。
空間の歪とは、重力レンズ等で証明されておりまして、また、宇宙のあらゆる場所、ここで言うあらゆる場所とは慣性系で、そこにおいては時間の早さ、いわゆる一秒の長さが違います。
時間を考えるに、私的には最近時間の経つの早いなぁと思うこと多々あります。
確かに、若いころの体感時間と今の体感時間とでは早さが違いますが、1秒は不変です。
その昔、時間を決める際に基準となったのは1日でした。
1日を24時間と定め、1時間を60分と定め、1分を60秒と定めました。すなわち、1日を60秒×60分×24時間=86,400秒
となるわけで、1/86,400日が1秒となります。
しかし、地球の自転から求めた1秒は、その“ゆらぎ”による誤差が発見され、現在 セシウム133の原子の基底状態の2つの超微細準位間の遷移により放射される電磁波の周期の9,192,631,770倍に等しい時間を1秒と定めています。すなわち、セシウム133が9,192,631,770回振動する時間が1秒です。
ようするに、今も昔も1秒の長さは変わらないわけで、ではなぜ最近、時間が早く感じるのか。
たとえば、1日を一つの単位としたとき、生きてきた時間と一日の比率を考えたとき、10歳のころの1日は365.25日(0.25はうるう年補正)×10年=3652.5日となり、一日の割合が1/3652.5となるわけで、それが、20年30年となるとその1/365.25×20・・・・となります。当然答えは限りなく小さくなるわけで、その割合で時間が短く感じてしまうのではないかとおもいます。
 
たとえば私の年齢は54.5×365.25=19,906.125日となるわけで、そのうちの1日が1/19,906.125日となり、実数にするとおよそ0.00005となります。
2014年中に生後20,000日を超えるわけで、いよいよ長く存在したようにおもいます。一日一日になにかしらの思いやしがらみが詰まっています。
一日一日を大切に生きると言うことは申しませんが、楽しんで生きたいとはよくよく思います。
 
今年も楽しめる一年となることを祈念して、あけましておめでとうございます。