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2018年9月23日(日) 15:55 JST

節句

天文関連

  もうすぐ七夕である。

 七夕伝説は中国、韓国、台湾、ベトナムにもあるらしい。
 その内容は国によりさまざまではあるが、7月6日~7日にかけて飾りつけすることに変わりはないらしい。
月齢6の月
 
 
 明治の改暦以後、七夕は太陽暦(現在の暦)にもとづき行われている。七夕は(しちせき)の節句である。
 節句には・七草の節句(1月7日)桃の節句(3月3日)端午の節句(5月5日)七夕の節句(7月7日)菊の節句(9月9日)の5つがある。
 さて、ここで気付いてほしい。まず、1月7日に食す七草粥であるが、現在のこの時期に芽吹く七草などビニールハウスで育てない限りほとんどないのである。次に3月3日の桃の節句であるが、3月3日には桃の花は咲かない。寒いからだ。次に5月5日の端午の節句であるが、菖蒲湯が、年中行事の一つとされてきた。江戸時代以前から。そう、明治の改暦の前である。7月7日の七夕の節句はもっと不思議だ。日本では織姫と彦星の恋バナであるが、年に一度のデートの日が梅雨末期雨の多い時期では、あまりにもかわいそうである。そして9月9日の菊の節句だ。この時期に菊の品評会に出そうと思うと、かなり気合を入れて育てないと花が咲いてくれない。暑いからだ。
 このように太陽暦に基づき節句を表すと季節が大きくずれてしまう。そこでだ。旧暦に当てはめてみるとどうだ。ぴったりくるではないか。
 世界の政治経済は太陽暦で回っているが、アジア地域においては政治経済以外のところで旧暦を多様している。旧正月もそうだ。旧暦を使うと何となく余裕が出るような気がする・・・かもしれない。
 ちなみにではあるが、太陽太陰暦(明治の改暦以前の暦)これを旧暦と呼ぶ。で7月7日は2018年では8月17日(月齢6.0)である。2019年は8月7日(月齢6.3)2020年では、8月25日(月齢6.3)である。そう、月がゴンドラの形をしていて、それで天の川を渡るという昔の人が考えた壮大でロマンチックな話なのである。
 日々太陽暦に追い回されて暮らしている人たちよ、節句くらいは旧暦ですごそうではないか。七夕は8月17日だよ。

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