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2019年1月19日(土) 01:11 JST

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はじまり

天文関連

 はじまりはほんの小さな裂け目だった。
それは、何もないところから始まった。
そこは、時間や空間すらないところ。
そこが、ほんの少し揺らいだ。そして裂けた。
その大きさは、そう、光の粒が一つ通れるだけの大きさ。
光の粒が一つ通ると続けて光が通り抜けた。
裂け目は広がり一瞬で光も広がった。
後にビッグバンと呼ばれる現象だ。
この時、まだ秩序がなかったため、その速度は光速を超えた。インフレーションと呼ばれる現象だ。
やがて、混沌に秩序が訪れ、光が物質と反物質に変換し対消滅しエネルギー(光)になり、また、物質と反物質になり、それを繰り返し、物質が反物質より少し多かったため現在の時空にお落ち着いた。
それが135億年前と言われているが、それは、この場所から観察しうる最遠が135億光年であり、それより先は相対速度が光速を超えるため観察できないからだ。
 さて、光年という単位であるが、地球が太陽の周りを一回りする間に光が進む距離である。その速度は、一秒で月のちょっと手前まで行くくらいの速度だ。(秒速、約300,000Km)
これが、一光年ともなると、9,460,730,472,580,800 mとなり、約9.5兆Kmだ。
あくまでも地球のローカル単位で、知的生命体が住むであろう他の惑星では通じないかもしれない。が、光の速度は不変だ。

 最初にできた物質は水素である。一番軽い元素だ。だが重さはある。互いの重力で引き合い、渦となり球となり自らの重力で核融合反応をおこし、最後に爆発しより重い元素をまき散らし、それが集まり渦となり球となり、また核融合反応をおこす。この爆発から惑星の材料が放出される。なぜなら、最初は水素しか存在しないからだ。我々の住む太陽系は、ある説では恒星の爆発が三回以降に誕生したと言われている。

 宇宙が誕生して135億年、太陽系が誕生して45億年が経っているが、現生人類(ホモサピエンス)のはじまりは20万年ほど前のことである。
ちなみに、ではあるが、ホモ・ネアンデルターレンシスは32万年存在した。我々ホモ・サピエンスと18万年ほど同時期を過ごしている。が、ホモ・サピエンスより大きくて強い彼らは滅亡した。その時代この地球上に君臨していた者は滅亡の道を歩む。恐竜もしかり。
我々も頑張ればあと12万年は存在できるかもしれない。が、今の状態ではもっと早く滅亡するかもしれない。
今、この星に住んでいるホモ・サピエンスは肌の色に関係なく同じ種である。にもかかわらず、宗教、主義、経済理念、等々の違いで争いが絶えない。
たぶん、そう、たぶんではあるが、ホモ・ネアンデルターレンシスほどは長く続かないであろう。
これからの時代は、我々ホモ・サピエンスの技量が問われる時代になることは確かだ。
頑張れ人類!